ひこうき雲の向こう側レビュー

作品概要

作品名 ひこうき雲の向こう側
メーカー FLAT 
発売日 2014/03/28 
シナリオライター  さかき傘
原画家  プリンプリン
声優 桃井いちご, 藤森ゆき奈, 秋野花, 上原あおい,陸奥出流, 藍川珪, 結衣菜, 佐倉江美, 松田理沙, 小倉結衣, かわしまりの

作品リンク  :

メーカーリンク:LinkIcon


※成人指定ゲーム(18歳未満プレイ禁止のゲーム)のレビューになります、18歳未満の方は閲覧しないようご注意下さい

総括

シナリオ 8.5/10.0
テキスト 8.5/10.0
キャラクター 8.5/10.0
主人公 8.5/10.0 
CG 7.5/10.0
声  8.0/10.0
サウンド 7.5/10.0
システム 5.0/10.0
エロ 測定なし
総合 8.0/10.0

コメント

注意)↑のセリフをクリックすると音声が出ます

シナリオ/テキスト

本作のシナリオはつよきす3学期・NEXTや辻堂さんシリーズのシナリオをライターをつとめたさかき傘氏が担当している。
シナリオについては、ルート毎に格差があるものの全体的に恋愛、いじめという青春らしいテーマに纏められていて好印象。
泣きゲーではないけど、ずっと余韻に浸っていたいと思わせるシナリオ。
エピローグの流れは終始鳥肌が立ってた。

人を好きになるのって素敵なことなんだぁとプレイしながら思った。(但し2次元に限る

テキストもくどくなく、キャラクター同士の掛け合いもテンポが良く非常に読みやすかった。

キャラクター/主人公

お勧めヒロインは美汐瑛莉。というより本作のテーマが完全に彼女ための作品なので、大半がそういう感想になるんじゃないかな…。
他のヒロインも魅力的なんですが、ルートの力のいれようにもそこが出ているかと。
こういう学園物で推奨攻略順とかはあまりないのだが、美汐瑛莉シナリオは最後にプレイすべきかな?最初にやってしまうと他のヒロインのルートに進む気力がちょっとなくなるので。

キャラクターの行動原理がちと軽いかなとも思ったが、まあ学園物だしこういう刹那的な物も良いかな。

主人公は学園物では珍しい能動的タイプ。
良くある鈍感系主人公ではない。
今までプレイしてきた、さかき傘氏の作品の主人公は全員能動的だったけど、個人的にNEXTと辻堂さんの主人公よりも本作の主人公の方が好きかな。

CG

たまーにちょっとあれれなスチルがあったりしたけど、個人的には許容範囲です。
某エピローグで流れる線画調の絵が最高だった。(本編もあのクオリティで塗がついたらもっと良かった気がする)

声/サウンド

声については全体的にヒロイン毎のバランスが取れてたんで聴きやすかったかな。
美汐瑛莉役の桃井いちごさんのスイッチの入った時と普段の声のギャップが良い感じ。
後エピローグの声使い分けも秀逸。

サウンドについては、タイトルとエピローグで流れる『止まない雨はないから』が涙腺を刺激する。これは卑怯ですわ。
オープニング曲の『恋の予感』も作品に合った詞で良い感じ。

システム

誤字・バグ多数。
ここだけがすんごく足を引っ張ってる…ホント惜しい。
修正パッチは出ているので、あててからのプレイを推奨

エロ

それがメインのゲームじゃないからなぁと点数は付けてないんだけど、よくよく考えてみると本作のテーマとも切って離せない内容な気がしてきた。

小並感想(ちょいネタバレあり)

さかき傘氏はつよきすのライター的なイメージがあったんですが、本作でライターとして実力があることがはっきりと証明されたかと。
今後はライター買い余裕です、本当にありがとうございました。

ヒロインと恋愛するまでがゴールのゲームがほとんどだけど、エピローグで短いながらもその後を終わりまで描写したゲームも珍しいんじゃないかな?
しばらく余韻に浸って他のことに手が付けられなかったよ…。

美汐の恋愛下手については少し違和感が。
ただ経験がなかっただけじゃないって?とも思ったけど、まあ楽しかったから良いか程度の違和感なんで気にしない方向で。

久々にヒロインを愛おしいと思えた作品。
というよりヒロインを愛おしいと思えるか思えないかがこの作品の評価の分かれめかと。






日暮惣太が登録しているサーチエンジン様

ネット声優・アフレコサークル検索サイトVoiceNavi

日暮惣太が参加しているラジオ企画です!

Doticon_wht_NEW.png のんべんだらり。
パーソナリティ:
オオカミ(関ヒカル)、
あかずきん(日暮惣太)
第27回公開中!!